王寺町
since 2019.01.09 

王寺町を紹介します
聖徳太子ゆかりの里へようこそ

奈良県の北西部に位置する王寺町は、 鉄道 明治時代に県内で初めて鉄道が開通した 町で、大阪と奈良をむすぶ交通の要衝地 にあたります。  隣の斑鳩町には世界遺産の法隆寺が あり、王寺町にも達磨寺や太子葬送の道 など、聖徳太子ゆかりの歴史がたくさん 伝わっています。  大阪、天王寺、奈良、法隆寺からも近く、 便利な場所ですので、お気軽に観光を
達磨寺(だるまじ)
聖徳太子×達磨大師

『日本書紀』によると、推古天皇21年(613)12月、 聖徳太子が道のほとりに伏せっていた飢人(きじん)を見つ け、飲み物と食べ物、それに衣服を与えて助けまし たが、飢人は亡くなりました。そのことを大いに 悲しんだ聖徳太子は、飢人の墓をつくり、厚く葬り ましたが、数日後に墓を確認してみると、埋葬した はずの飢人の遺体が消えてなくなっていました。
この飢人が、のちに達磨大師の化身と考えられ るようになり、達磨寺は生まれました。

ハイキング・マップ
太子道から明神山へ


スタートは王寺駅です。王寺駅から南口広場へは久度大橋を渡ります。久度大橋では、王寺町公式マ
スコットキャラクターの「雪丸」がみなさまをお迎えします。

明神山(みょうじんやま)

王寺町の西端、奈良と大阪の府県境にある明神山。標高が273.6mと低い山にもかかわらず、とても眺めがよいとことです。

360°の景色を楽しむ

標高273.6mの明神山からは、奈良県側はもちろん大阪 府側にも眺望が開け、360°のパノラマを楽しむことがで きます。奈良から海や関西の世界遺産が見えるんです。  明神山鳥居からは、およそ1.8km。仲間とおしゃべり しながらのウォーキングを楽しんでください。
鉄道の町
明治からの鉄道の町
 明治23年(1890)、奈良県初の鉄道となる王寺・奈良 間の開通にともなって王寺駅が設置されました。以来、信 貴山参りの人々が訪れ、鉄道に関わる人々が住んでいる 町として発展し、現在は大阪のベッドタウンとして、 1日5万人が利用しています。
川船の港
亀瀬藤井問屋庄兵衛
奈良県と大阪府の府県境にあた る亀の瀬は、古代から交通の要所で あり難所でした。
 江戸時代には、大和川に剣先船(けんさきぶね)と 魚梁船(やなぶね)が就航し、藤井問屋という荷継問屋(につぎどんや) を営んでいた庄兵衛は、船荷物を牛馬に積み替えて運んでいました。
 今では、うかがうことのできない かつてのにぎわいを、さまざまな史 料が教えてくれます。
絵馬(えま)と神社
絵馬奉納の習わし
今の王寺町には、たくさんの新しい住宅地 ができています。しかし、町内の神社には、ま だまだ古い習わしが残っています。  子どもが生まれると、神社の氏子(うじこ) になったしるしに、その年の秋祭りに絵馬を奉納します。  絵馬はさまざまな願いを込めて奉納され るもの。この習わしは、今でもつづけられて いるので、町内の神社の拝殿や絵馬殿には、 こうした絵馬が所せましと飾られています。

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